内容説明
ドイツ、イギリス、スペインとヨーロッパ鉄道を走破してきた関口知宏。今回は、東洋と西洋の文化が出会う国・トルコの首都アンカラを出発し、エスキシェヒル、イスタンブールを経て、古代文明と神話の国・ギリシャへと向かう。アレキサンダー大王ゆかりの地テッサロニキ、滝の町エデッサ、神話の山オリンポス山、巨石群の聖地メテオラ、古代都市アテネ、アトランティス伝説のサントリーニ島など、歴史に彩られた町や美しい自然を満喫しながら、10日間かけて最南端の駅カラマタを目指す。その旅の模様はNHKの番組「関口知宏が行くヨーロッパ鉄道の旅 ギリシャ・トルコ 陽気な人々と神秘の大自然に抱かれて」として放送された。本書は、関口知宏による書き下ろしの絵とオリジナル写真、見どころ情報満載で、ギリシャ・トルコを巡る鉄道旅の魅力を綴る。
目次
第1日目 アンカラ~エスキシェヒル
第2日目 エスキシェヒル~イスタンブール
第3日目 イスタンブール~アレクサンドルポリ
第4日目 アレクサンドルポリ~キルキス
第5日目 キルキス~エデッサ
第6日目 エデッサ~カランバカ
第7日目 カランバカ~アテネ
第8日目 アテネ~サントリーニ島
第9日目 アテネ~ディアコフト
第10日目 ディアコフト~カラマタ
著者等紹介
関口知宏[セキグチトモヒロ]
1972年7月1日、東京生まれ。立教大学経済学部経済学科卒業。大学卒業後の96年にフジテレビ「MMR未確認飛行物体」で俳優デビュー。以後、ドラマ、映画に出演。00年には「スタジオパークからこんにちは」で司会を務めるなど、多方面で活躍。04年には、NHKの番組「列島縦断鉄道12000km最長片道切符の旅」で、JR線の一筆書き・最長ルートで日本列島縦断に挑戦、43日間をかけて全国を旅した。さらに05年「列島縦断鉄道乗りつくしの旅JR20000km全線走破」では、春編・秋編の2回に分けて「最長片道切符の旅」で乗り残したJR線の区間をすべて走り、全線走破を達成した。同年の夏、「関口知宏が行くドイツ鉄道の旅」で、初めて海外の鉄道の旅に挑み、06年には「関口知宏が行くヨーロッパ鉄道の旅」シリーズとして、イギリス、スペイン、ギリシャ・トルコ、スイスを巡った。音楽面でも才能を発揮し、04年7月26日には大室山ライブ『新生』を開催。そのライブで演奏された曲はCD『新生』として発表された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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