内容説明
聞いてビックリ、見てビックリ。朝日の記者生活は「驚き」の連続だった!「捏造は当たり前」「偏向は常識」が朝日の社風?!―元朝日新聞記者の苦闘の青春記。
目次
ぼくはなぜこの仕事を選んだのか
みじめでまぬけな新米記者
パワハラ支局長
高校野球報道って偏向じゃないの
記者クラブには不思議がいっぱい
夕刊は不要どころか有害
朝日の人材開発は不毛の荒野だった
ぼくが初めてハイヤーに乗った日
捏造記事はこんな風につくられる
上祐へのインタビュー原稿がオウムに渡っていた
「前例がない」の一言でボツ
かつて愛した恋人、アエラ
さようなら。お世話になりました。
著者等紹介
烏賀陽弘道[ウガヤヒロミチ]
1963年、京都市に生まれる。86年に京都大学経済学部を卒業し、朝日新聞社記者になる。91年から2001年まで『アエラ』編集部記者。同誌では音楽・映画などポピュラー文化のほか医療、オウム真理教、アメリカ大統領選挙などを担当した。98年から99年までニューヨークに駐在。92年にコロンビア大学修士課程に自費留学し、国際安全保障論(核戦略)で修士課程を修了した。03年、退社してフリーランスとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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のりのり
1
タイトルの「『朝日』ともあろうものが」は朝日新聞というブランドを高く評価する読者からの叱責の言葉から来ているが、朝日の思想面の批判ではなく、組織としての、よくある官僚化の弊害を受けている朝日という組織の問題点を現場の視点から(それこそジャーナリズムとして)まとめてある本。といっても2005年ころの本なのですが2014/10/30
pake
0
仕事をするうえで大変なんだなということが書かれている。驚きはあまりなかったのは、あまりにも不正が多いご時世だからだろうか。2011/12/12
umi
0
感想文はHPにて♪
Katsusuke Taira
0
test2019/02/17