内容説明
満洲八旗の秘宝が隠された「四十二章経」をめぐり、明の遺臣、チベットのラマ僧、神龍教が、三つどもえの争奪戦。
著者等紹介
金庸[キンヨウ]
1924年、浙江省海寧県生まれ。新聞記者として香港に渡り日刊紙「明報」を創刊する。同紙に社説を書くと同時に武侠小説を連載。壮大かつロマンあふれるストーリーが人気を呼び、一躍、武侠小説の雄となる。1955年の処女作「書剣恩仇録」以来、「鹿鼎記」まで十二部の長編小説を創作。中国本土から香港・台湾及び中華世界に十二億人の読者をもつ、二十世紀の中国を代表する国民作家
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