内容説明
本書『宇宙船〔スロッピイ号〕の冒険』は、脂ののりきった著者が、まさに満を持して放つ自信作です。ショート・ショート長篇という世界にも稀な形式もさることながら、全篇を貫くユーモアとアイロニイ、ナンセンスとペーソスには目をみはるものがあります。センスオブワンダーの世界を十二分にお楽しみください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
がんぞ
2
太陽系を離れ宇宙を放浪する探検調査船の冒険譚でショートショート「３千〜４千字」「駄洒落オチは無し」「本歌取りのオチは積極的に取り入れる」の縛りで、三百連作の試みの最初の３４篇。／かつて「超長期的な不景気で就職困難が深刻で人倫が地に堕ちた」惑星にいた船長の回顧に始まり、末尾には、なんと宇宙創造の神が登場して、“宇宙が膨張する理由”、衝撃的な真相を明かす。2021/04/23
慧
0
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- 和書
- 現代思想聖書は知られ
