内容説明
「どこがわからないかもわからない」そんな子も、必ず「未来を切り開く学力」をつけることができる。陰山メソッドの陰山英男先生、中学生用の学習参考書「未来を切り開く学力シリーズ」の小河勝先生がタッグをくんで、小・中連携で、家庭で何ができるか、学校で何ができるかを具体的に教えます。「つまずき」の発見から手当てまで。
目次
第1章 小学校でできること
第2章 中学校でできること
第3章 未来を切り開く学力
第4章 家庭でできること 小学生篇
第5章 家庭でできること 中学生篇
第6章 社会でできること 小学校篇
第7章 社会でできること 中学校篇
終章 子供の可能性を信じる
著者等紹介
陰山英男[カゲヤマヒデオ]
進学塾もない山間の小学校で、「ゆとり教育」の流れに抗して「読み書き計算」の基礎反復練習、「早寝、早起き、朝御飯」の生活習慣確立を二つの柱にした実践を10年以上続ける。その実践をつづった『本当の学力をつける本』(文藝春秋)が50万部超のベストセラーになり、「陰山メソッド」は全国に普及。2006年4月より立命館大学教授として、全国の自治体の学力向上のプロジェクトにとりくむ。著書多数
小河勝[オゴウマサル]
長年公立中学校の現場で、つまずき克服の実践を続けてきた。つまずきの原因は、算数と国語にあるとし、算数のつまずきを発見するための「小河式算数チェックテスト」を考案。国語では独特の転写法による実践を続け、多くの子どもを立ち直らせた。こうしたつまずきを持つ中学生でも、家庭学習だけで、公立のトップ校に合格できる学力をつけさせる独自の問題集シリーズ「未来を切り開く学力シリーズ」のプロジェクトの中心となり、自らも「基礎篇」を執筆した。現在小河学習館館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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田中博史