文春文庫
学力低下を克服する本―小学生でできること 中学生でできること

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  • サイズ 文庫判/ページ数 310p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784167717162
  • NDC分類 375
  • Cコード C0195

内容説明

「どこがわからないかもわからない」そんな子も、必ず「未来を切り開く学力」をつけることができる。陰山メソッドの陰山英男先生、中学生用の学習参考書「未来を切り開く学力シリーズ」の小河勝先生がタッグをくんで、小・中連携で、家庭で何ができるか、学校で何ができるかを具体的に教えます。「つまずき」の発見から手当てまで。

目次

第1章 小学校でできること
第2章 中学校でできること
第3章 未来を切り開く学力
第4章 家庭でできること 小学生篇
第5章 家庭でできること 中学生篇
第6章 社会でできること 小学校篇
第7章 社会でできること 中学校篇
終章 子供の可能性を信じる

著者等紹介

陰山英男[カゲヤマヒデオ]
進学塾もない山間の小学校で、「ゆとり教育」の流れに抗して「読み書き計算」の基礎反復練習、「早寝、早起き、朝御飯」の生活習慣確立を二つの柱にした実践を10年以上続ける。その実践をつづった『本当の学力をつける本』(文藝春秋)が50万部超のベストセラーになり、「陰山メソッド」は全国に普及。2006年4月より立命館大学教授として、全国の自治体の学力向上のプロジェクトにとりくむ。著書多数

小河勝[オゴウマサル]
長年公立中学校の現場で、つまずき克服の実践を続けてきた。つまずきの原因は、算数と国語にあるとし、算数のつまずきを発見するための「小河式算数チェックテスト」を考案。国語では独特の転写法による実践を続け、多くの子どもを立ち直らせた。こうしたつまずきを持つ中学生でも、家庭学習だけで、公立のトップ校に合格できる学力をつけさせる独自の問題集シリーズ「未来を切り開く学力シリーズ」のプロジェクトの中心となり、自らも「基礎篇」を執筆した。現在小河学習館館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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田中博史

1
衆耳に容れやすいというか、百ます計算で計算力、漢字練習と音読で国語力とか言われると、ふむふむ確かになるほどね、読み書き計算!とか思ってしまうし、それはそれでいいんだけど、そうすれば落ちこぼれがなくなってみんな自立する力がつくってなんだそれ本当かいと思う。 おっしゃられていることはすごくわかるし、3Rの重要性もすごくわかるんだけど、一点突破でそこだけやろうというのもすごくわかるんだけど、単純化の度合いが半端無さ過ぎて、そして実践の結果が少なすぎて、そしてなにより失敗例がないために、私的には懐疑的。2012/09/18

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