文春文庫<br> 龍時 03‐04

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文春文庫
龍時 03‐04

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  • サイズ 文庫判/ページ数 388p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784167687038
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

スペインでのプロ生活にも慣れたリュウジはアテネ五輪代表に招集される。彼を選んだ監督の意図は何か?谷間の世代と言われながらも予選を突破したリュウジたちは、世界各国の代表らと熱き闘いを繰り広げていく―。大好きなサッカーをテーマに著者が魂をこめて書き続けたシリーズ、遺作とも言うべき最終巻。

著者等紹介

野沢尚[ノザワヒサシ]
1960年、愛知県生まれ。日本大学芸術学部卒。83年、『V.マドンナ大戦争』の脚本により城戸賞準入賞。99年、テレビ脚本『結婚前夜』『眠れる森』で向田邦子賞受賞。小説家としては97年、『破線のマリス』で江戸川乱歩賞を受賞し本格デビュー。同年、『恋愛時代』で島清恋愛文学賞、2001年、『深紅』で吉川英治文学新人賞を受賞。2004年、急逝(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サンダーバード@怪しいグルメ探検隊・隊鳥

83
事実上の野沢氏の遺作ともいえる第三部。今度の舞台はアテネオリンピック。U-23代表として大舞台に挑むリュウジ。監督との確執を交えながらトーナメントを勝ち進むリュウジと日本代表を応援しました。巻末のインタビューは野沢氏が自死するわずか10日前。これからのリュウジの姿を熱く語っていたのに残念です。ここは解説の中西さんの言葉を借ります。「野沢さん、野沢さんがいなくなって、誰がリュウジのこれからを書くのですか?みんなリュウジがどんなサッカー選手になっていくのか知りたいです。本当に残念でなりません。★★★★★2015/06/12

ユザキ部長

76
我が龍よ、不死を求むことなかれ、ただ可能の限界を汲み尽くせ。生き急いだ気がしてならない。ゴールへの道程はまだまだ遥か先にあって欲しかった。2018/05/18

Hideto-S@仮想書店 月舟書房

69
スペインのプロの水に慣れたリュウジにジャパンブルーのユニフォームを着る機会が訪れる。アテネ五輪代表への招集だ。グループリーグで開催国ギリシャを破り、チームメイトがいるスペインとの対決にのぞむ日本代表だが、守備的な布陣を重視する監督のもとでリュウジの存在感は浮いてしまう。〈わが魂よ、ただ可能の限界を汲み尽くせ〉。ギリシャ神話の言葉を胸に抱き、リュウジの中に眠る龍は牙を研ぐ。キレキレの文体が生む臨場感が全三巻のシリーズ最大の魅力。続編が読めないのが哀しい……。2015/04/15

A3

22
前2作は、さくさく読み進められたのに、なぜかこの本はページが進まず。。日本にこういう選手出てきたらもっと面白くなるのに、と思わせる選手。続きが読めないというのはとても残念です。2015/02/07

Rira

21
中学の頃に初めて読んで以来、何度も読み返しています。当時は夢のような話だったけど、今読み返すともう夢ではないのかなとしみじみします。試合映像がそのまま浮かんでくるような描写が大好きで、自分が今まで読んだサッカー小説の中では最高です。続きが読めないのが残念です。

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