内容説明
美智子皇后を皇室に迎えたときの複雑な胸の内、皇太子誕生までの苦悩…。菊のカーテンに阻まれ、時にとまどい傷つきながらも、国母陛下として、一人の女性として美しく生き抜いた九十七年の生涯。皇室ジャーナリストの第一人者である著者が、美智子妃いじめの張本人としてタブー視されてきた、皇太后の素顔に迫った入魂の書。
目次
第1章 お誕生から少女時代
第2章 ご婚約からご成婚まで
第3章 夫婦愛
第4章 母君として、お姑さまとして:第5章 終戦前後の日々
第6章 国母陛下として
第7章 素顔の皇太后さま
終章 お腰を痛められてから