出版社内容情報
バクー油田の爆発事故から危機感に陥ったソ連の先制攻撃は世界をどう動かしたか? 第三次大戦をテーマにした軍事冒険小説超大作
内容説明
ソヴィエト軍精鋭部隊の西ドイツ侵攻、そしてアイスランドへの奇襲上陸によってG‐I‐UKラインを押えられたNATO軍は思わぬ苦戦を強いられるが、反攻のキー・ポイントは意外なところにあった。幻の戦闘機ステルス、ミサイル、戦車、潜水艦…核兵器を除くあらゆるハイテク兵器の動員される現代戦をリアルに描いた超話題作!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いおむ
10
既読済みです。2018/08/16
どら母 学校図書館を考える
9
記録漏れ アイスランドが舞台の小説「湖の男」を読んだら、無性にこれが読み返したくなった。もう36年前なのか。時の流れに呆然としつつ、リアルにロシアがウクライナでやらかしていることをおもうと…。2015/04/25
Richard Thornburg
8
感想:★★★★★ 読了・・・というよりは終戦をむかえた感じです。 とにかく下巻に入ってからは陸/海/空を問わず戦闘シーンの連続で、かなりその世界に引き込まれました。 レーダー/ソナー/衛星・・・ ソビエトは崩壊してしまいましたが、情報戦である現代戦の様相をリアルに書いていると思います。 2013/01/31
ちょっかん
4
やっと読み終わった。少し古くさくなってしまったが、当時における最先端現代戦を事細かに描写した作品。アメリカとソ連の全面戦争を想定して書かれた本作だが、内容は重厚で、武器や戦術、現場をとても生々しく描いている。専門用語が結構多く、読むのに苦心した。結局読了するのに2ヶ月くらいかかってしまった。とても面白い作品ではあるが、所々読み飛ばしてしまったところがあるので、再読する必要がある。2019/07/15
ウラー
3
現代戦ってこんなに膠着するものなんですかね。2014/07/14