内容説明
宇多田“B29”空襲後の焼け野原に立つのは?槇原の歌に潜むストーカー的心理。北風と太陽でいえば、つんくは太陽型。メガヒット系は触らない「ちょこっとLOVE」のリズム。ドラゴンアッシュは風景と心理にかけるサングラス。だんご3兄弟のエロスについて語り合わないか?答えは本の中に。
目次
JANUARY FEBRUARY MARCH(『ハプニングス』にみる音楽的ユーモアのしかけ;一から十まで15歳とはビックリの宇多田ヒカル ほか)
APRIL MAY JUNE(ドラゴンアッシュよ、今のコトバでラップしてくれ;『だんご3兄弟』にみる「エロス」のさじ加減 ほか)
JULY AUGUST SEPTEMBER(「スナック感」が貴重?中村雅俊の『哀しい人』;マッキーの歌の特徴?「一方的な感情」について ほか)
OCTOBER NOVEMBER DECEMBER(楽曲の懐かしさが幸福へとつながらない深田恭子のうたう世界;松たか子は、しばらく音楽に専念してみては ほか)
著者等紹介
近田春夫[チカダハルオ]
1951年2月25日、東京都世田谷区生まれ。幼稚舎からの慶応義塾を大学で中退。75年に近田春夫&ハルヲフォンとしてデビュー。80年代以降はBEEF、ビブラトーンズなどを率いて時代の先端の音楽を生み出すかたわら、俳優、タレント、ラジオDJ、CM音楽作家、作詞家、作曲家、プロデューサー、そして歌謡曲評論家として独自の批評的スタンスで活躍する。86年にはプレジデントBPMを名乗って日本語ラップの先駆者となり、88年には人力ヒップホップ・バンドのビブラストーンを結成し、精力的に活動。そして、97年からはソロとしてAFROMIX、NO CHILL OUTなどの名義でゴア・トランス・テクノのシングルを次々と発表している
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感想・レビュー
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林 一歩
おおきなかぶ
大豆
寺基千里