学力低下を克服する本―小学生でできること中学生でできること

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  • サイズ A5判/ページ数 291,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784163593500
  • NDC分類 375
  • Cコード C0095

内容説明

子どもが能動的に将来を決定できる学力をつけさせるためのアドバイスをする一冊。

目次

第1章 小学校でできること
第2章 中学校でできること
第3章 未来を切り開く学力
第4章 家庭でできること小学生篇
第5章 家庭でできること中学生篇
第6章 社会でできること小学校篇
第7章 社会でできること中学校篇
終章 子供の可能性を信じる

著者等紹介

陰山英男[カゲヤマヒデオ]
1958年兵庫県生まれ。80年岡山大学法学部卒。尼崎市内、城崎郡内の小学校をへて89年4月より兵庫県朝来町立山口小学校教諭。着任直後より、同僚とともに音読、百ます計算などの「読み書き計算」の反復練習による学力向上に取り組んだ。「ゆとり教育」の流れに抗する形で続いた10年以上に及ぶ山口小学校の独自のプログラムは、進学塾もないやまあいの小学校の卒業生から難関大学合格者を続出させ、「山口小学校の奇跡」と呼ばれている

小河勝[オゴウマサル]
1944年大阪市生まれ。70年信州大学文理学部卒業。大阪市内の中学校をへて86年に大阪市の教育研究所。87年より再び現場に復帰し、現在は大阪市立市岡中学校教諭。陰山先生とともに教師たちの自主的な組織「学力の基礎をきたえどの子も伸ばす研究会」に所属、「陰山学級」のメソッドづくりの初期に関わった。学力低下の波に抗する形で、中学校における学校ぐるみの学力再建に長年取り組む。何人もの子供を立ち直らせ、将来を切り開く学力をつけさせた実績があり、生徒、父母からの信頼は厚い
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

BIDDULPH

5
家庭で対話の習慣+学校で先行学習と反復=学力向上。数々の体験はいずれ抽象的思考の理解を助ける。家庭の役割は大きい。2013/09/23

くまさん

1
久しぶりの読みなおし。随所に、大切なことが書かれていて、納得。繰り返しと計画あるのみ。2014/05/04

pooh

1
子供の勉強が遅れているので、さすがにのんびり屋の私も心配になりこの本を図書館で借りて読んだ。百ます計算をする意味、読書の大切さ。参考になることが多かったが、10年以上前の本なので内容が少し古い。が、一番大切なのは、三回反復すること。これは受験でも資格取得でも本当に大切だと思う。2014/04/05

yuji

0
読み書き計算の基礎学習ができていないと新しいことは積み上がっていかない。「中学進学にあたって最低限身につけて欲しい20の学力はかなり難易度が高いが全うな内容だ。百マス計算の鍛錬を通して将棋や碁の先読み、数字に対する手触りが身についてきたという親御さんの感想は継続が力になり、感覚が研ぎ澄まされていく感じは体験したことがあるのでよくわかる。つまづきの実例も何年生の問題でつまづいたのか一目瞭然だ。課題が明確になればあとは克服のみ。この自己課題を発見し認識する事が一番難しいが、一番重要である。2017/09/25

はんなん

0
ナナメ読みしました。 百マス計算の本来の目的がわかり、なるほどと納得 勉強への取り組み方が理解できたのが、とても大きい 手法を変えたとしても、チェックするポイントをつかめた気になってます。 子供と相談しながら、チェレンジする切っ掛けができ、今から取り組むつもりです。2012/01/01

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