地下のベルリン

地下のベルリン

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  • サイズ A5判/ページ数 309p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784163540801
  • NDC分類 234.07
  • Cコード C0022

出版社内容情報

ファシストの狂気、大衆の欲望。地下に残された帝国銀行、収容所、核シェルター…地下というアングルが捉えた20世紀ベルリンとは?

内容説明

波瀾に富んだ20世紀の歴史舞台の主役だったドイツの首都ベルリン。このまちを知ることは20世紀を知ることに他ならない。しかし、明確でない現在像をつかむためには、まず過去を知る必要がある。そして、その見えない過去を現在にいたるまで保ちつづけているのが、ベルリンでは「地下」ということになる。地下は、その構築者たちが消え、地上の建物がなくなったあとも、今なお暗闇の中で存在しつづけている。もしベルリンに継続というものがあるとしたら、それはただ一つ「地下」である。

目次

加害者と犠牲者
待避壕・地下壕・核シェルター
交通
トンネル
テクノロジー
考古学
宗教
日常
大使館
現代建築

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

dokan

2
先日ベルリンのヒューラーブンカーツアーに参加したのですが、説明がドイツ語でわからなかったので補足のつもりで読みました。想像以上にヘビーでぐったり…(笑)しかし、現物を見た後読むとリアルさもひとしおでした。 どんな都市も地下に見えない歴史を秘めているのでしょうが、ベルリンはとりわけ重い歴史を抱えている。地上がどんどん変わろうとしている今こそ、地下の歴史は重要さを増すのではないかと感じました。保存は難しいかもしれませんが、後世に残していって欲しいと思います。2012/10/23

海松ちよ子はがんばりました。

0
ベルリンの地下には何がある?そんな疑問に取りつかれた作者が役所へ通い地下へ潜りベルリンの裏側を覗き見した本。防空壕、空港近くの飛行機工場、下水道、墓場、我々の知らないベルリンが見えてくる。ジャンルはエッセイになるのだろうか。文章が散文的でやや読みにくいが、作者の脳内に付き合ってページを繰っていけばさほど飽きもしない。テンペルホーフ空港の耳の聞こえない兎の話が印象深くてずっと覚えている。2014/03/08

たけぽん

0
現代に残るベルリンの歴史・産業遺産を地下物件に限定して(っていうかもう地下にしか遺っていない現実)書き連ねているというドキドキな本。ナチス政権下〜東西冷戦下の物件はミリオタ的に感動ものですね。で、やっぱりドイツらしくビールの醸造工場も超重要という業。2010/10/17

ナウラガー_2012

0
35年のユダヤ人排斥法「ニュールンベルク法令」を機に激化。撲滅収容所のガス室で殺されたユダヤ人は600万人とも言われる

ナウラガー_2012

0
ドイツのワインの北限は陶器で有名なマイセン/ベルリンの地下にはナチスによって造られた”ブンカー”と総称される地下壕と冷戦下の核シェルターがある。ブンカーは360~400とも言われる/ベルリンの地下は最初はビール工場から始まっている/ホーエンシェーンハウゼンには占領国ソ連によって「特殊収容所3」、その後ドイツ民主共和国の国家保安機関による未決囚拘留所があった。窓一つない独房で「U・ボート(潜水艦)」と呼ばれた/ユダヤ人撲滅は1933のユダヤ人所有の商店ボイコットに始まり

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