キャパ―その死

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キャパ―その死

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  • サイズ B6判/ページ数 339,/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784163425603
  • NDC分類 740.253
  • Cコード C0072

出版社内容情報

ライフ誌を中心とした華ばなしい活躍、秘話・イングリッド・バーグマンとの恋、そして取材中の死という劇的な終結にいたる後半生

内容説明

弾雨のなかで輝いたキャパは戦雲おさまって模索の日々に入る。スタインベック、バーグマンとの邂逅、そして運命的な死に至る“光と影”。

目次

偽装結婚
亡命者たち
打ち砕かれて
ピンキー
熱砂の戦場
シチリア上陸
岩と泥と雪と
その日を待ちながら
Dデイ
パリ解放
ただいま失業中
イングリッド
銃とシャンパン
父祖の地で
出口なし
伝説の囚人
5月25日火曜日午後3時
残されたもの

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sheemer

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過去に読んだ本。Rウィーランのこの「青春」と「死」は、キャパ本人による「ちょっとビンぼけ」の詩的で情緒的な記述を客観性で補完するようにして、全体としてキャパの全体像を浮き彫りにするのに役立っている。この「死」は、第二次大戦の取材を終わりインドシナ戦争までの彼の安穏の時期と、その後の再びの戦地での、どこか混乱したような彼のありかたと、ベトナムの地雷原での彼の死が描かれている。終わったはずの戦争とマグナムの設立、その後の従軍は、タフなベテランの彼をしても、やはりきつかったのだろうか。合掌。2019/01/24

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