内容説明
母と少年は昭和という時代を懸命に生きた。いまはじめて明かされる出生の秘密とその波乱に満ちた半生。初の自伝的青春小説。
著者等紹介
愛川欽也[アイカワキンヤ]
1934年東京生まれ。53年埼玉県立浦和高校を経て俳優座養成所研究生(3期生)となる。その後、劇団三期会を結成した後、88年フジテレビ「駅」(森村誠一作・ギャラクシー賞)、97年テレビ東京「黄落」(芸術祭放送部門優秀賞)などに出演、テレビのほか映画、舞台でも活躍中。回転の早いしゃべりと純朴で温かい人柄が茶の間に受け入れられ、テレビの人気司会者として「11PM」「なるほど!ザ・ワールド」「出没!アド街ック天国」などの長寿番組を支えてきた
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。