ハヤカワ文庫<br> ポアロ登場

個数:
電子版価格
¥1,034
  • 電書あり

ハヤカワ文庫
ポアロ登場

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年05月24日 02時30分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 398p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784151300516
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

おしゃれで、潔癖で、自負心が強く、小柄な体格で風変わりなベルギー人が、“灰色の脳細胞”を駆使して、次々と難事件を解決する…いまや世界に知らぬ人のない名探偵エルキュール・ポアロが、よき相棒のヘイスティングズとともに14の謎に挑む!ミステリ史上屈指の名コンビが活躍する最初の短篇集。新訳で登場。

著者等紹介

クリスティー,アガサ[クリスティー,アガサ][Christie,Agatha]
1890年、保養地として有名なイギリスのデヴォン州トーキーに生まれる。1914年に24歳でイギリス航空隊のアーチボルド・クリスティーと結婚し、1920年には長篇『スタイルズ荘の怪事件』で作家デビュー。1926年には謎の失踪を遂げる。様々な臆測が飛び交うが、10日後に発見された。1928年にアーチボルドと離婚し、1930年に考古学者のマックス・マローワンに出会い、嵐のようなロマンスののち結婚した。1976年に亡くなるまで、長篇、短篇、戯曲など、その作品群は100以上にのぼる。現在も全世界の読者に愛読されており、その功績をたたえて大英帝国勲章が授与されている

真崎義博[マサキヨシヒロ]
1947年生、明治大学英文科卒、英米文学翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kircheis

157
★★★★☆ ポアロの短編集。 ミステリーとしては、全体的なディテールの粗いものが多く、長編の方が面白いと感じたが、ポアロの自意識過剰で、神経質な性格は非常に印象的に描かれており、なかなか楽しめる。逆にヘイスティングスは空気となってしまっているので、その点は残念。 どんでん返しにしてやられた「ヴェールをかけた女」と、ポアロにしては単純な間違いだった唯一の失敗事件「チョコレートの箱」がお気に入りである。2018/10/06

六点

128
ポアロシリーズ最初の短編集。14作の作品は、ポアロの失敗譚である「チョコレートの箱」を始めとし、切れ味だけは素晴らしい作品ばかりである。しかしクリスティー先生は本当に同時代の女性が嫌いだったのだなあ、と、言いたくなる。ヘイスティングズは一体『カーテン』まで何度「チョコレートの箱」と呟いたのだろうか。2022/10/29

stobe1904

123
【クリスティ初期短編集】ポアロとヘイスティングス大尉コンビの短編14作から構成されている。クリスティの短編はよく覚えていなかったので改めて読んでみたが、どの作品も切れ味抜群で、これらの作品が100年近く前のものとは、とても思えないくらい、時代を感じさせないクリスティ作品の普遍性を改めて感じた傑作短篇集だった。★★★★★2021/12/30

中原れい

120
バラエティに富んだ切り口で失敗談もある傑作短編集。活躍を堪能する間もなく事件が片付いてしまうくらい短く、もったいないほど。なのに読むのは時間がかかったなあ、翻訳のくせで2人の話し方が普通で。よくある男同士のしゃべりで、これではホームズとワトソンだようと思ってしまったのが勿体なくて。『チョコレートの箱』の味わいがよかった。2016/08/17

chantal(シャンタール)

99
【第170回海外作品読書会】クリスティの初期短編集、道理でポワロやヘイスティングが若々しいわけだ。ポアロって、こんな風に喋るんだっけ?なんだかこれじゃあホームズみたいだよなあ、と思っていたら、クリスティ解説本にクリスティは大のホームズファンで、ホームズへのオマージュのような作品集と書いてあった。どのお話も長編にして欲しいくらい面白かった。解説書にはクリスティは短編に向いてないとあったが、どうしてどうして、私は彼女の短編集はどれも面白いと思うけど。再読だったらしいが、本人も忘れてるぐらい遥か昔に読んだ作品。2020/12/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/552069
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。