内容説明
リチャードは草原でデュ・シャイユと思いがけぬ再会を果たした。彼女は「至高秩序団」についての重大な情報をたずさえていた。リチャードは悩んだ末、ジャガンの先手を打つため急遽アンデリスへ向かう決断をくだす。そのころ当のアンデリスでは、恐ろしい暴力事件に人々が震えあがっていた。裏で糸を引いているのは、やはりダルトン・キャンベル。その思惑とは?そして、彼に仕えるハーケンの若者、フィッチの運命は。
著者等紹介
佐田千織[サダチオリ]
関西大学文学部卒、英米文学翻訳家
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