出版社内容情報
選択に迷ったとき、挫けそうになったとき、「あの人」が語りかける。
瀬戸内寂聴、高倉健、樹木希林、立花隆など、22人の先達はどんなメッセージを残したか。苦しいとき自らを奮い立たせた一言、一生かけて辿りついた境地を示すフレーズなど、懐かしい人物の珠玉の言葉が、懸命に生きる現代人を癒し、励ますアンソロジー。明日を生きる力が湧いてくる。NHK「あの人に会いたい」を書籍化。
【本書で紹介する人物と言葉】 瀬戸内寂聴、なかにし礼、宮城まり子、福本清三、酒井雄哉、高倉健、橋田壽賀子、高畑勲、鈴木登紀子、佐伯チズ、米沢富美子、樹木希林、赤塚不二夫、田辺聖子、坂上二郎、立川談志、立花隆、古賀稔彦、さいとう・たかを、永六輔、半藤一利、緒方貞子(※掲載順)
内容説明
瀬戸内寂聴、高倉健、樹木希林、立花隆…。各分野で新しい道をひらいた22人の先達はどんなメッセージを残したか。苦しいとき自らを奮い立たせた一言、一生かけて辿りついた境地を示すフレーズなど、懐かしい人たちの珠玉の言葉が、困難な時代に生きる現代人を癒し、励ます。「NHK映像ファイル あの人に会いたい」をもとに番組未収録のインタビュー等を加え書籍化。
目次
第1章 明日を生きるための力(今を切に生きてください(作家・僧侶 瀬戸内寂聴)
もう一人の自分と語り合う場所を持つべき(作詩家・作家 なかにし礼) ほか)
第2章 大切にしたいもの、守りたい心(自分の感性、感じられる心を大事にする(俳優 高倉健)
自分を主張しながら、しっかり自分を持って生きなさい(脚本家 橋田壽賀子) ほか)
第3章 つらいときこそユーモアを(そういうときは、笑うの。笑うの。笑うの(俳優 樹木希林)
てめえが一番バカになればいいの(漫画家 赤塚不二夫) ほか)
第4章 残された時間、次世代へのバトン(何にでも使える時間というものが出来たとき、その人が何に使うか(ジャーナリスト 立花隆)
強くなるときって負けた後なんだよね(柔道選手 古賀稔彦) ほか)