内容説明
サラブレッドは、これまで父系中心に語られてきた。しかし、種牡馬のレベルが飛躍的に向上した現代において、母系を無視した血統論はもはや意味をなさなくなっている。名馬誕生の鍵を握るのは、実は「母の血」なのかもしれない。サラブレッドの血統を母系から読み解く初めての試み。
目次
母のちから―母系血統の重要性
母の履歴書―ジェネラル・スタッド・ブック
母の記号―ファミリーナンバー
成功する母―データが語る名牝の条件
母の事情―牧場という生産現場
母の相性―ニックスと代用血統
日本の母系(スペシャルウィークへの道;トウカイテイオーへの道)
母の父―ブルードメアサイヤー
著者等紹介
吉沢譲治[ヨシザワジョウジ]
1955年、愛媛県生まれ。ノンフィクションライター、血統評論家。早稲田大学政経学部を中退後、ノンフィクション、小説など多彩な分野で活躍していた岩川隆氏に師事。月刊誌、週刊誌の記者を経てフリーとなり、1999年1月、『競馬の血統学~サラブレッドの進化と限界』(NHK出版)でJRA馬事文化賞を受賞。緻密な取材と分析に裏打ちされた独自の血統論で知られる
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