内容説明
インカ帝国の滅亡後、歴史に埋もれていったアンデス文明。しかし、その伝統も営みもペルー山間部で受け継がれていた。５００年の歳月を越えて今、甦るインディオたちの真実とは。
目次
序章 インカの末裔は今
第１章 雲のなかで暮らす
第２章 帝国の興亡とマルカパタ村
第３章 高地の世界
第４章 高度差を生かした暮らし
第５章 高地での暮らしをささえるもの
第６章 生きつづけるアンデスの神がみ
終章 かわりゆく村
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キムチ２７
20
25年以上前の執筆本とはいえ、インカの歴史からしたら一瞬にもならんだろう・・と思うが余りにも学術的。写真を豊富に入れました・・とあるが、モノクロというだけでもなく、面白みに欠ける。まぁ、国情不安定なペルー、地縁が濃く閉鎖的な民族感情にたけるインカ社会という事は十分に解ってきた。BS放送の方がもっと啓蒙になるなぁ~と思ったけれど、見る暇がない。来月頭からの旅に備えて、もっと本を漁ろう。2014/05/11
takao
2
ふむ2021/04/22
