出版社内容情報
《内容》 社会福祉、保健・医療、社会計画、社会開発など広義の福祉政策にかかわる17編を収録。実践課題と政策科学の双方に目配りしつつ呈示。
内容説明
本書は社会保障、社会計画、社会開発などきわめて広い意味での福祉政策にかかわりのある領域をカバーする。実証科学である社会学は、応用や実践と結び付いて発展してきたが、とりわけ第2次大戦後は、先進諸国を中心に政策との結び付きを強めている。本書が取り上げるのは、国や地方自治体の政策とかかわりの深い社会学の領域である。
目次
第1部 福祉への社会学的接近(福祉社会学の課題;福祉と社会的資源の分配;社会体系分析と社会計画論 ほか)
第2部 社会福祉の諸相(社会福祉改革の戦略的課題;福祉の社会組織;福祉労働論の基本的枠組 ほか)
第3部 保健・医療社会学(保健・医療社会学の対象と方法;看護社会学の対象領域と方法;現代日本の医師 ほか)