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身体―皮膚の修辞学

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  • サイズ A5判/ページ数 336p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784130141130
  • NDC分類 701
  • Cコード C3310

出版社内容情報

従来の哲学にも心理学にも美学にも包摂されえなかった「表象としての身体」 の問題を,病,性,視線,舞踏,演劇,オペラ,パフォーマンスなどのテーマに即して縦横に論じる.人文科学が空白のまま残してきた領域を埋める貴重な 試み.人間存在にとっての身体の現象学の諸相を提示.

内容説明

考える身体のゆくえ。内/外、見えるもの/見えないもの、触れるもの/触れられるもの、―トポロジカルに交錯する身体の表象文化論的分析。

目次

1 身体の転換(ヒステリー的身体の夢―身体論のゆくえ;アレゴリー的身体―人形装置と「聖なる憂い」;墜落した身体のマゾヒズム―反復強迫と死の欲動の間で;身体なき眼差しと世界の「肉」―体外離脱のパラ現象学)
2 身体の諸次元(ことば化される身体―スタニスラフスキーとスターリン文化;足と手のモダニズム―『チャタレイ夫人の恋人』論;オペラ―声―女性―“ルル”を見るための試論;免疫的生態と「身体」の接触 ほか)
3 舞台の上の身体(「日本的なもの」を脱構築する―現代日本演劇におけるローカリティとハイブリディティ;ダムタイプ―S/N:シグナルとしての身体/ノイズへの礼賛;失われた体を求めて―芝居見物の考古学序説;風の世阿弥)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

my

0
ダダとシュルレアリスムが面白かったなぁ。コムデギャルソンについての論は少し社会学に寄りすぎているかな…今は頭が働かないので後でレビューは書き直す。2011/10/10

ナポレオン井上

0
あまり身体的ではなかった。2021/02/08

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