近代インド思想の形成

近代インド思想の形成

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  • サイズ A5判/ページ数 1冊/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130100090
  • NDC分類 126.9
  • Cコード C3010

内容説明

本書では、伝統的なインド思想が、近代インドの種種な条件のなかで展開してきた模様を跡づけている。近代インドの思想家のなかで、思想として、特色もあり、まとまりもある人として、ヴィヴェーカーナンダとオーロビンドを取り上げた。

目次

第1篇 近代インド思想の展開(近代インド思想の諸要素;民族意識と宇宙意識・超越意識;外来思想によるインド思想の変容;近代インド思想の回顧と展望)
第2篇 ヴィヴェーカーナンダの思想(生涯;実践の道(カルマ・ヨーガ)
信愛の道(バクティ・ヨーガ)
良心統一の道(ラージャ・ヨーガ)
知慧の道(ジュニャーナ・ヨーガ))
第3篇 オーロビンドの思想(生涯;哲学の立場;ヨーガ論)

著者等紹介

玉城康四郎[タマキコウシロウ]
1915年熊本に生まれる。1940年東京大学文学部印度哲学梵文学科卒業。1959年文学博士。1964年東京大学文学部教授。1976年東北大学文学部教授、東京大学名誉教授。1979年日本大学文理大学教授。1999年逝去
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