内容説明
情報が溢れる現在、それを捨てるノウハウの必要性がますます高まっている。本書は、この難問に対して、「バッファー」という斬新な解決策を提案する。これは「とりあえず捨てる」仕組みだ。溜まった書類を徐々に捨ててゆくための具体的な方法を提案する。好評「超」整理法シリーズ第二弾。
目次
第1章 情報を捨てる
第2章 バッファーを作る
第3章 バッファー・ボックスで書類を捨てる
第4章 知的作業空間の整理と設計
第5章 電子情報は捨てなくてよい
終章 その後の展開
著者等紹介
野口野紀雄[ノグチユキオ]
1940(昭和15)年、東京生まれ。東京大学工学部卒業後、大蔵省に入省。72年、エール大学Ph.D.(経済学博士号)を取得。一橋大学教授、東京大学教授、東京大学先端経済工学研究センター長を経て、現在、青山学院大学教授。専攻はファイナンス理論、日本経済論。主著に『財政危機の構造』(東洋経済新報社、サントリー学芸賞)『バブルの経済学』(日本経済新聞社、吉野作造賞)ほか多数
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