内容説明
孔子の死後に編まれた孔子とその門人の言行録『論語』。孔子の思想を伝える最も基本的な文献である。
目次
第1巻(学而篇;為政篇)
第2巻(八〓篇;里仁篇)
第3巻(公冶長篇;雍也篇)
第4巻(述而篇;泰伯篇)
第5巻(子罕篇;郷党篇)
著者等紹介
孔子[コウシ]
前552~前479。中国、春秋時代の思想家。名は丘、字は仲尼。魯(山東省)に生まれる。魯の定公に仕え大司寇となり、改革をはかるがいれられず職を退く。以後14年にわたって、多くの門人を引き連れ諸国を歴訪、自身の理想とする政治の実現をめざして遊説する。晩年は魯に帰国し、教育と著述に専念した
貝塚茂樹[カイズカシゲキ]
1904年(明治37年)東京に生まれる。京都帝国大学文学部東洋史学科卒業。中国古代史を専攻。京都大学人文科学研究所教授、所長。1984年、文化勲章受章。1987年逝去
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