出版社内容情報
イスラム過激派が話題になるのは戦争やテロの際に限られているため、彼らは無謀な狂信者集団だと思われている。しかし現実には、彼らは独自の革命思想のもとに組織化され、各々の論理と目的のため冷静に手段を選択している。スポンサーとなっている国家さえある。敬虔な若者たちが、暴力的な原理主義運動に身を投じるのはなぜか。その誕生から世界を震撼させる現在まで、イスラム原理主義の思想と歴史を解明する。
内容説明
イスラム過激派が話題になるのは戦争やテロの際に限られているため、彼らは無謀な狂信者集団だと思われている。しかし現実には、彼らは独自の革命思想のもとに組織化され、各々の論理と目的のため冷静に手段を選択している。スポンサーとなっている国家さえある。敬虔な若者たちが、暴力的な原理主義運動に身を投じるのはなぜか。その誕生から世界を震撼させる現在まで、イスラム原理主義の思想と歴史を解明する。
目次
第1章 ルクソール事件
第2章 過激原理主義組織の思想
第3章 イスラム集団
第4章 ビンラーディンと原理主義「国際派」
第5章 武装闘争
第6章 ムバラク政権との闘い
第7章 武闘停止から合法政党化へ
著者等紹介
藤原和彦[フジワラカズヒコ]
1943年(昭和18年)、岩手県一関市に生まれる。東京外国語大学アラビア語科卒業。読売新聞社入社後、長く外報部に勤務し、カイロ支局長などを経て、1998年9月退社。現在、独協大学・放送大学・大東文化大学・成蹊大学非常勤講師、財団法人中東調査会参与
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