中公新書<br> からだの中の夜と昼―時間生物学による新しい昼夜観

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中公新書
からだの中の夜と昼―時間生物学による新しい昼夜観

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  • サイズ 新書判/ページ数 206p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121013156
  • NDC分類 481.3
  • Cコード C1245

目次

第1章 定年になってわかったこと
第2章 夜
第3章 白夜時代
第4章 生物の自転
第5章 生物時計の性質
第6章 薄明と薄暮
第7章 夜行性と昼行性の進化
第8章 人の時計
第9章 昼寝
第10章 リズム変調―正常と異常のあいだ
第11章 生物時計の実体

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くまくま

4
時間生物学という学問領域をはじめて知った。20年以上前の本なので内容は古いかもしれない。体内時計だけでなく、古典から人々の生活リズムを明かそうとしている点が面白かった。タイトル『夜と昼』という順番に違和感が読む前にあったが、1日のスタートが夜にあるということを示していて納得。2020/11/29

Takao

3
1996年8月25日発行(初版)。著者は山口大学名誉教授で日本時間生物学会会長(当時)。今回読み通してみて、「時間生物学」という学問があることを初めて知った。この20年でさらに研究が進んでいるのかもしれない。人間の「体内時計」は人類の進化(さらにさかのぼれば生物進化の歴史)の過程で形成されてきたものだということが印象深かった。「24時間社会」は自然の摂理に反するように感じた。2018/01/21

arcturus

1
内容散漫な印象を受けてしまった。人間の体内時計だけを採り上げてくれていれば、散らかった印象を持たずにすんだろうに、とは思うものの、執筆当時の時間生物学の知見がそれを許さなかったのかもしれない。これは1996年の本だから、いまの時間生物学なら、もっとすっきりとした本ができるんじゃないかと、ちょっと期待。2008/07/15

てつじ

0
五億年前の一日は約二十一時間!2014/07/25

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