中公新書<br> 中東和平の行方―続・イスラエルとパレスチナ

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中東和平の行方―続・イスラエルとパレスチナ

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  • サイズ 新書判/ページ数 204p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121012609
  • NDC分類 319.28
  • Cコード C1231

内容説明

湾岸戦争終結後に開かれたマドリード和平会議、ノルウェー秘密交渉を通じて、パレスチナ問題、アラブ・イスラエル紛争をめぐる状況がこの数年の間に大きく変化した。イスラエル・PLOの暫定自治合意にもとづくガザ、エリコでの先行自治、イスラエル・ヨルダンの平和条約調印と事態は進行しているが、こうした動きは本当に中東に平和をもたらすのか。前著『イスラエルとパレスチナ』につづいて、中東での新展開を詳細に報告する。

目次

第1章 二つの戦後―冷戦の終焉と湾岸戦争
第2章 マドリード和平プロセス
第3章 ブレークスルー―イスラエル・PLO合意
第4章 暫定自治の課題
第5章 パレスチナ経済の行方
第6章 イスラエルの変化
第7章 アラブ・イスラエル対立の変容
第8章 先送りされた問題
第9章 共存の枠組みをつくるために

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

俊太郎

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前著の続き、1988年以降の中東情勢。肩肘張らない文章はとても読みやすい。前著と併せて中東情勢の入門書にうってつけ。2018/03/04

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