中公新書<br> 日本の方言地図

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  • サイズ 新書判/ページ数 250p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121005335
  • NDC分類 818

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

44
北海道・東北などと関東、中部・関西、九州、沖縄と文化圏によって使われてきた言葉がこれほどまでに違う。分布図が示されているので、顕著に理解できた。とても面白いと思うと同時に、さまざまな影響によって消えていく方言も多いのだろうとも感じ、複雑な気分になった。2015/08/22

へくとぱすかる

30
1950年代から始まった、当時の高齢者(ほぼ19世紀生まれ)対象の、全国聞き取り調査の結果である『日本言語地図』を解説する。半世紀をへている今から見れば、ここに示された方言の豊富な語彙は、もうほとんど壊滅しているのではないだろうか。まさに編者の徳川先生が分担執筆した第4章に、緊急な方言調査の必要性が切実に訴えられ、全国的に言葉が変化し、均一化していく有様を嘆く文言がある。方言が死ぬことはないだろうが、しかし古い日本語を探求する歴史的手がかりの喪失は、実にもったいないことである。研究の現状を知りたいと思う。2015/02/15

Arisaku_0225

18
「日本言語地図」を種本として「かぼちゃ」や「しもやけ」といった方言を地図に落としてそれぞれの言葉の広がりを考察したもの.ただ事典のように掲示するだけでなく,それがなぜそのように広がっているのか?やどのように調査したのか?まで深堀りしており,言語地理学の入門書的なものだった.これを見るといかに方言の境界を定めるのかが難しいことがわかる.あともう標準語の浸食で失われた方言が多くあることも気づかされる.本書の時点で「言語調査をする最後の機会」と指摘されているのだから,現在は・・・.方言の「今」に興味が出てくる.2023/08/04

たか

9
名著なんだろうけど古い本だから現状との相違は否めないかな…。2019/08/27

ぴょこたん

4
方言の分布を一語ずつ、図入りで示したもので、非常に分かりやすい。言葉の歴史も付随して述べられている。言葉の伝播の仕方も書かれており、柳田國男翁の『蝸牛考』での「周圏論」が、具体的に理解できたのは良かった。 ただ、現代の言葉とはかけ離れている感もある(調査は1957~65)。これは単に私が、あまり方言を使わないように感じられる、埼玉県出身だからであろうか?2004/08/23

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