徳川頼貞侯の横顔

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  • サイズ 46判/ページ数 197p/高さ 13X19cm
  • 商品コード 9784120054204
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0073

出版社内容情報

和歌山県出身の文学者であり、紀州徳川家「南葵文庫」や和歌山県立図書館の司書をつとめ、第16代当主・徳川頼貞侯の側近でもあった著者が、その天衣無縫な人物のありし日の姿をいきいきと今に伝える手記。林淑姫(日本近代音楽史研究)校註

目次

徳川頼貞侯の横顔
鳩巣を造る―ある図書館の崩壊

著者等紹介

喜多村進[キタムラススム]
1888(明治21)年、和歌山県生まれ。南葵文庫、南葵音楽図書館、和歌山県立図書館に司書として勤務。田山花袋、島崎藤村に師事した文学者でもあり、著書に長編小説『靄』(1922)、短編集『青磁色の春』(1927)、エッセイ集『紀州萬華鏡』(1936)など。1958(昭和33)年に死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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