昭和天皇

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  • サイズ B6判/ページ数 558p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120036699
  • NDC分類 288.41
  • Cコード C0021

出版社内容情報

昭和最大の巨人の生涯を評伝というかたちで後付け、日本という国、天皇という存在の全体的意味を問う。

内容説明

戦前は「立憲君主」、戦後は「象徴天皇」としての一貫した行動―昭和天皇のその生涯を辿りながら、「昭和の意味」を浮き彫りにし、日本という国、天皇という存在の全体的意義を、菊池寛賞受賞の著者が問う。

目次

プロローグ 崩御のとき―昭和六十四年一月
1 帝王教育とヨーロッパ外遊
2 軍部暴走の時代
3 日米戦争突入へ
4 終戦、国民とともに
5 皇太子結婚と経済成長
6 ヨーロッパ再訪とアメリカ訪問
7 天皇と経済大国日本
8 寡黙な当事者
エピローグ 平成新時代の幕開け

著者等紹介

保阪正康[ホサカマサヤス]
1939年12月、札幌市生まれ。同志社大学文学部社会学科卒業。出版社勤務を経て著述活動に入る。主に日本近代史(特に昭和史)の事件、事象、人物に題材を求め、延べ四千人の人々から聞き書きを行い、ノンフィクション、評論、評伝などの作品のほか、社会的観点からの医学、医療の作品を発表している。現在、個人誌『昭和史講座』を主宰。評論家、ノンフィクション作家。2004年、一貫した昭和史研究の仕事に対して、第52回菊池寛賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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1
御製がたくさん収録されていて、昭和天皇はご自分の発言は言葉を選ばれる分、和歌ではわりとストレートに表現をされる方なのかな、と推測できた。今回思ったのは、何冊昭和天皇についての本を読んでも絶対にその心の中を探ることは不可能だってこと。天皇とはそれだけ特殊な存在。2011/09/19

(まだない)

0
(2005/12読了)2005/12/31

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