出版社内容情報
「本当の自分」を探すよりも、「本物の自信」を育てたほうがいい。目からウロコの指摘が詰まった1冊。
「本当の自分」よりも「本物の自信」を。「自分とは地図の中の矢印である」「仕事とは厄介な状況ごと背負うこと」―脳、医療、死、情報化社会、仕事等、多様なテーマを語り尽くす。目からウロコの一冊。
内容説明
「自分探し」なんてムダなこと。「本当の自分」を探すよりも、「本物の自信」を育てたほうがいい。脳、人生、医療、死、情報、仕事など、あらゆるテーマについて、頭の中にある「壁」を超えたときに、新たな思考の次元が見えてくる。「自分とは地図の中の矢印である」「自分以外の存在を意識せよ」「仕事とは厄介な状況ごと背負うこと」―『バカの壁』から十一年、最初から最後まで目からウロコの指摘が詰まった一冊。
目次
第1章 「自分」は矢印に過ごない
第2章 本当の自分は最後に残る
第3章 私の体は私だけのものではない
第4章 エネルギー問題は自分自身の問題
第5章 日本のシステムは生きている
第6章 絆には良し悪しがある
第7章 政治は現実を動かさない
第8章 「自分」以外の存在を意識する
第9章 あふれる情報に左右されないために
第10章 自信は「自分」で育てるもの
著者等紹介
養老孟司[ヨウロウタケシ]
1937(昭和12)年神奈川県鎌倉市生まれ。62年東京大学医学部卒業後、解剖学教室に入る。95年東京大学医学部教授を退官し、現在東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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