内容説明
ドイツ、チェコ、ポーランドに取材した著者が、ベルリンの壁崩壊という歴史の大転換劇の意味を考察し、自由主義社会の未来を照らし出す。
目次
前編 罪と罰(プラハのサロン「黒い馬」にて;国立哲学研究所でのディベート;「地下出版物」編集者の確信;個人の責任はどこまで問えるか;恐怖の遺産;ドイツ―魔女狩りのページェント;人間の罪は区別できるか)
後編 自由の恐怖(ワルシャワの自由の誇り;埋められぬ断層;病者の特権;嗚呼いずこに行く薄明の未来)
ドイツ、チェコ、ポーランドに取材した著者が、ベルリンの壁崩壊という歴史の大転換劇の意味を考察し、自由主義社会の未来を照らし出す。
前編 罪と罰(プラハのサロン「黒い馬」にて;国立哲学研究所でのディベート;「地下出版物」編集者の確信;個人の責任はどこまで問えるか;恐怖の遺産;ドイツ―魔女狩りのページェント;人間の罪は区別できるか)
後編 自由の恐怖(ワルシャワの自由の誇り;埋められぬ断層;病者の特権;嗚呼いずこに行く薄明の未来)