内容説明
「精子列車」に乗って生命のふしぎの国へ。生命はとんでもない驚きに満ちている。
目次
1 セックスは生物学最大の謎―性と生殖
2 進化はつづくよどこまでも―進化
3 母と子をめぐる思いがけないドラマ―ヒトの妊娠
4 難病奇病に挑む―病気・健康・医療
5 脳は最もミステリアスな器官―脳と感情
6 私たちはどこから来て、どこへ行くのか?―人類進化
著者等紹介
フーパー,ローワン[フーパー,ローワン][Hooper,Rowan]
1970年、イングランド生まれ。1988~94年、シェフィールド大学で生態学・行動生態学・性選択の理論を学ぶ。1995年から99年にかけて、つくば市の国立環境研究所に在籍、この間「The Japan Times」紙に生物学関連の記事を寄稿しはじめる。2000年、同紙のサイエンス・エディターとなり、同年7月から「Natural Selections」、2001年4月から「Animal Tracker」の連載を開始。2001年よりダブリン大学トリニティ・カレッジのナノスケール・ファンクション・ラボの研究員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。