こころの声を聴く―河合隼雄対話集

こころの声を聴く―河合隼雄対話集

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  • サイズ B6判/ページ数 278p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784103791034
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

頭だけでなく腹にこたえるオモロイ本。心と身体を刺激する物語の力。自己・老い・男と女・夫婦・子ども…出会いの感動を伝えて話題が広がる10編。

目次

1 魂のリアリズム―対話者 山田太一
2 境界を越えた世界―対話者 安部公房
3 常識・智恵・こころ―対話者 谷川俊太郎
4 魂には形がある―対話者 白洲正子
5 老いる幸福―対話者 沢村貞子
6 「王の挽歌」の底を流れるもの―対話者 遠藤周作
7 自己・エイズ・男と女―対話者 多田富雄
8 「性別という神話」について―往復書簡 富岡多恵子・河合隼雄
9 現代の物語とは何か―対話者 村上春樹
10 子供の成長、そして本―対話者 毛利子来

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Matoka

17
後半の遠藤周作、多田富雄、富岡多恵子、村上春樹との対談が面白かった。2017/06/03

Kaho

9
山田太一、遠藤周作、白洲正子、村上春樹らとの対談を通じてその人達の深層を聴きだすもの。それぞれの表現した作品を通じ、一体化したり、日常の意識から深層の意識へと降りていく読者。作品によって読者は知らず知らずのうちに心の奥底に眠っている「存在」を目覚めさせて欲しいと願ってるのかもしれない。2015/05/15

gitta

0
なかでも多田富雄先生との対談が非常におもしろかった。お二人とも鬼籍にはいられたが、現在の状況をどう思われるのかと考えさせられた。2012/05/15

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