出版社内容情報
彼女は何故、命を賭して感染爆発に挑むのか。男たちは何故、彼女を愛さずにいられないのか。WHOで働く日本人女医の医療ドラマ。
昼は崇高な使命に身を捧げる女医。しかし白衣を脱いだ夜の彼女は、どこまでも罪深き女……WHOのメディカル・オフィサーとして感染症の最前線で働く志帆子。命を賭してウイルスと戦う彼女が本当に求め続けているものとは? 純粋であるがゆえに残酷で、ひたむきさゆえに奔放――。男たちを翻弄してやまない、マリコ文学史上最強のヒロイン誕生!東京、ジュネーブ、アンゴラ、バンコクを舞台に、さまざまな問題を抱える現代医療の世界を鮮烈に生き抜く女を描く、衝撃のメディカル・ロマン。
内容説明
WHOのメディカル・オフィサーとして、感染症医療の最前線で働く美貌の女・志帆子。離婚した有名美容外科医との過去、さらに野心溢れる病院理事長との大人の関係や、年下の小児科医が秘める熱い想い…男たちの憧憬を一身に浴びながら、キャリアも女も輝かせる志帆子には、決して語られることのない「秘密」があった。そしてある事件をきっかけに、彼女の周囲に、憎悪と疑惑、嫉妬の渦が伝染していく―。純粋であるがゆえに残酷で、ひたむきさゆえに奔放。マリコ文学史上最強のヒロイン誕生。東京、ジュネーブ、アンゴラ、バンコクを舞台に、さまざまな問題を抱える現代医療の現場を鮮烈に生き抜く女を描く衝撃のメディカル・ロマン。
著者等紹介
林真理子[ハヤシマリコ]
1954年山梨県生れ。日本大学藝術学部卒業。コピーライターを経て、82年エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』を出版、ベストセラーに。86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で直木賞、95年『白蓮れんれん』で柴田錬三郎賞、98年『みんなの秘密』で吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
美紀ちゃん
タックン
❧nao❧
幹事検定1級
ひこかつ