女龍王神功皇后〈下巻〉

女龍王神功皇后〈下巻〉

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  • サイズ B6判/ページ数 354p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784103073062
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

熊襲攻めを主張するタラシナカツヒコ王(仲哀帝)とそれに異をとなえる姫尊(神功皇后)。両陣営は水面下で鋭く対立する。神の意思は何処にあるのか。陰謀と謀略が複雑に交差して、倭の国は激しく揺れ動く。真の王者・応神天皇を産んだ国母、神功皇后の波乱の生涯を描く古代史ロマンの傑作巨編。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

8
下巻は神功皇后が夫・仲哀天皇より大きな力を得て、夫の死の後、ついに大和に上り大王となるまで。神功皇后よりも実父であり部下であるタケルの活躍が多い。水軍の描写が多く、神託をかならず行うこと等、いままでの21冊と違って独特の部分がある。神功皇后自身の描写は戦いよりも、新時代の王となる権威を示す描き方になっている。2017/12/02

ひろ

2
景行、成務、仲哀、応神、仁徳の5代天皇に仕えた武内宿禰。その間に神功皇后摂政期間が含まれ、皇后を強く慕っていたことを印象づける。書物等の記載と史蹟から想像されるストーリーの構築が素晴らしい。歴史の教科書から実像を浮かび上がらせるおすすめの歴史書です。2022/07/15

半べえ (やればできる子)

0
2015/09/12

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