内容説明
企業の中で生き残るためにも、世の中に処するためにも、これだけは心しておかなければならぬというほどのものはいろいろあるが、「先を読む眼」と「人を見る眼」ほど大切なものはない。努力積年一向に伸張を見せぬ真面目者の多いのは、時流をつかみ切れなかったか、相手を見る眼に曇りがあったからだ。こんな筈ではなかったと泣き言をいわないための、ワンポイント・アドバイス集。
目次
1 過去をふりかえる目―現在を狂いなきものにするために
2 現在を見つめる目―的確な判断力をつけるために
3 未来を望み見る目―夢を実現させるために
4 地獄をのぞく目―失敗の原因を探るために
5 極楽に向かう目―成功の条件を知るために
6 上役を見る目―ここがポイントだ
7 部下を見る目―だまされぬために
8 仲間を見る目―頼りになるかならぬか
9 女性と年輩者を見る目―面倒かつありがたい存在を確かめるために
10 自分自身を見つめる目―真実をつかむために