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  • サイズ 文庫判/ページ数 571p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784101373218
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

昭和40年代の初め。わたし一ノ瀬真理子は17歳、千葉の海近くの女子高二年。それは九月、大雨で運動会の後半が中止になった夕方、わたしは家の八畳間で一人、レコードをかけ目を閉じた。目覚めたのは桜木真理子42歳。夫と17歳の娘がいる高校の国語教師。わたしは一体どうなってしまったのか。独りぼっちだ―でも、わたしは進む。心が体を歩ませる。顔をあげ、『わたし』を生きていく。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ダイ@2019.11.2~一時休止

164
時と人その1。17歳の少女が目覚めると42歳の高校教師になっていたお話。設定はありがちであるが、前向きに進んでいけるいい話だった。2014/07/17

ハイク

158
主人公の一ノ瀬真理子は17歳の高校2年生で登場する。ある時家でレコードを聴いているうちにうたたねをした。目を覚ますと42歳で高校の国語の教師となっていた。25年の年月をスキップしてしまったのだ。すでに高校2年の娘の美也子がおり、夫は桜木という別の高校の国語教師であった。時はすぐ新学期が始まる頃で、夫や娘の協力を得て新クラスの担任を受け持つ。でも読みずらかった。著者はどんな意図を持ってこのような小説を書いたのであろうか。教師の経験を生かした教師の奮闘記か、生徒と一緒になって体育祭や文化祭等の青春物だろうか。2016/08/14

mura_海竜

154
リセットと間違えてしまいました^^;)。皆さんのレビューが違っていたので不思議だった。長編。どうしてこうも高校生の物語はプラス思考なのだろう。25年経っても変わらない部分に着目したい。何故、真理子は25年というギャップを克服できたのか。経済的に日本裕福になっているが本質は変わらないのではないか。テレビの前でラジカセ録音、台所の音が気になる。テープでなくてCD。駅も電車も小奇麗で現実感がない。すべて明るい。《あのお方》、桜木さん、文法は特急券、アリャマさま。3部作「リセット」「ターン」も読んでみたい。2013/06/28

テンちゃん

142
昭和40年(´∩ω∩`)♡一ノ瀬真理子!(^0^)17歳!⇨運動会!(¯―¯٥) 大雨!中止!⇨家の中!(^^♪レコード(o˘˘o)寝入る!⇨『目覚め!』(๑•̀ㅂ•́)و✧『スキップ!』⇨一ノ瀬真理子: ((одо;)))『桜木真理子に!?』∑(°口°๑)❢❢42歳?!Σ(゚Д゚lll)『事実が受け入れられない!』⇨夫??( ゚o゚!)17歳の娘??⇨『私は、高校の国語教師!』(*>_<*)ノ17歳の私(⊙.⊙)振り返る!(´・_・`)寂しさ!⇨17歳から❢25年を超える❢傑作作品。☆(⊙.⊙)4.82016/02/06

メタボリック

135
初読みの作家さんです。SF感のないタイムスリップ小説って書くとつまらなそうな印象ですね(笑)有り得ないことをリアルにそういうのがとても上手だなぁと感じました。ただ、主人公が強すぎて(超ポジティブ)のめり込むと言うよりは第三者的な感覚で楽しく読める本でした。2016/02/04

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