新潮文庫<br> 自分症候群

新潮文庫
自分症候群

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  • サイズ 文庫判/ページ数 219p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784101229041
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0193

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

chantal(シャンタール)

85
1985年、まっさんは一年に「Advantage」「自分症候群」の二枚のオリジナルアルバムを出した。そのライナーノートとして書かれたエッセイやショートストーリー。特に「Advantage」は私の大好きなアルバムのうちの一つ、名盤だと思っている。まだいたいけな少女だった頃を思い出し、懐かしく読んだ。今聴いても色褪せない歌たち。特に大好きな「桐の花」と「風が伝えた愛の唄」のショートストーリーは良かったなあ。曲の世界観が表現されてた。「風が」のストーリーは恩田さんの「ライオンハート」を彷彿とさせた。2021/06/09

ともくん

61
さだまさし、初期作品集。 エッセイは、さだまさしのひととなりが窺える。 とにかく、さだまさしの描く優しく柔らかい文章が大好きです。2020/05/20

fubuki

4
【再読】感想書いたことすら忘れてたが読んでなお新鮮、ほぼ覚えてない(笑)。最近のエッセイはどこかで聞いたなぁというのが多いけど、さすがにこれは古い本だけあって、最近聞かない話だった。小品の小説もなかなか興味深い。「ねこ背のたぬき」は今の時代ならあ~と気づくが初版の頃に読んでたら、意味不明だったかも。今ならちょっと笑えるし。「Close Your Eyes」なんぞは切なく辛い。35年位前の本らしいが、古さを感じなかった。2021/02/21

ミントレモネード

3
さださんらしい主張の本。今読むと若いね。でも当時の僕もそうだった。そんな憧れにも似た懐かしい時代を感じる。文体は若くまだこなれていないが表現者としての挑戦を感じるエッセイ&掌編。2014/08/03

Tomoe Shibata

2
ん十年ぶりに再読した。今読んでも新鮮な感じがする。2017/09/10

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