出版社内容情報
屋根裏に住む貧しい画家に、幼なじみの月が夜ごと自分が世界中で見てきたことを語ります。ベネチアのお祭りやグリーンランドの暮らしの様子、煙突から初めて顔を出して喜ぶ少年の物語など、珠玉の短編が33話。
角野 栄子[カドノ エイコ]
翻訳
佐々木 マキ[ササキ マキ]
著・文・その他
内容説明
夜ごと月の語った話を画家がまとめた短編集。屋根裏に住む貧しい画家に、幼なじみの月が夜ごと自分が世界中で見てきたことを語る。ベネチアのお祭りやグリーンランドの暮らしの様子、煙突から初めて顔を出して喜ぶ少年の物語など、珠玉の短編33話。
著者等紹介
アンデルセン,ハンス・クリスチャン[アンデルセン,ハンスクリスチャン][Andersen,Hans Christian]
1805年4月2日、デンマークのオーデンセに、貧しい靴職人の子として生まれる。14歳で役者を志してコペンハーゲンに出る。30歳のとき、イタリア旅行の体験をつづった『即興詩人』を書き、作家としてみとめられる。その後、多くの童話を書き、70歳で亡くなるまでに150編あまりの童話を発表。「童話の王さま」として、世界中の人々に愛されている
佐々木マキ[ササキマキ]
1946年神戸市生まれ。京都市立美術大学日本画科中退。1966年漫画雑誌『ガロ』に『よくあるはなし』でデビュー。漫画家、イラストレーター、絵本作家として活躍
角野栄子[カドノエイコ]
東京に生まれる。早稲田大学卒業。出版社に勤めた後、1960年からブラジルに2年間暮らす。1970年ころより絵本、童話の創作をはじめる。産経児童出版文化賞大賞、野間児童文芸賞、小学館文学賞、路傍の石文学賞などを受賞
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感想・レビュー
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