ショトル・ミュージアム
イギリスの近代化遺産

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  • サイズ A5判/ページ数 127p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784096060551
  • NDC分類 602.33
  • Cコード C0372

出版社内容情報

世界遺産の鉄橋・工場等の華麗な姿を紹介

富岡製糸工場を世界遺産にしようという動きがあるように、近年日本でも近代化遺産に対する関心が高まっています。その明治近代化のお手本とされたのが、産業革命の本家イギリスでした。本書は、イギリスの近代化遺産の傑作を日本で初めて紹介します。「駅舎」「鉄橋」「炭坑」「発電所」「ダム」「浄水場」「温室」など40件あまりを、美しいカラー写真を見ながら、世界の人々が目撃した「近代化の驚異」を再体験できます。 イギリス人がこの近代化遺産を、長年に渡り大切に保存してきた結果、世界初の鉄橋「アイアン・ブリッジ」など4地域は世界遺産に登録されることになります。本書は文化財保存の良きアドバイスとなることでしょう。

内容説明

近年日本でも、富岡製糸場など近代化遺産に対する関心が高まっています。その明治近代化のお手本とされたのが、産業革命の本家イギリスでした。本書はイギリス各地を取材して橋梁・駅舎・炭坑・工場・発電所などの代表作と、産業革命の歴史を紹介。さらに、近代化遺産を大切に保存してきた、文化財保護の先進国イギリスの精神に迫る一冊です。

目次

橋梁
駅舎
炭坑
製鉄所
風車
運河と閘門
港湾
灯台
ダム
下水
給水所
温室
市場
ガス・タンク
発電所
イギリスの近代化遺産への旅

著者等紹介

田中亮三[タナカリョウゾウ]
1934年生まれ。慶應義塾大学文学部英文科卒。同大学院英文学専攻修了。ケンブリッジ大学にて英文学・言語学専攻。1987年、同大学建築・美術史学部でカントリーハウス史を研究。慶應義塾大学名誉教授

増田彰久[マスダアキヒサ]
1939年生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒。日本写真家協会会員。早稲田大学講師。第33回日本写真協会賞年度賞、第9回伊奈信男賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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とと

0
興味ない読書シリーズ ワットが馬力って単位を作ったって話からは、単位や概念はその時代時代の流行や需要に沿っているからこそ定着するんだなということを改めて思いましたね。

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