群像日本の作家<br> 村上春樹

群像日本の作家
村上春樹

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  • サイズ B6判/ページ数 321p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784095670263
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0393

出版社内容情報

新しい感覚で現代人の「生」をとらえ、日本文学を現代のものにした村上春樹の透明な抒情漂う不思議な世界を解明する。主な執筆者…吉行淳之介、丸谷才一、吉本隆明、川村湊、三浦雅士、川本三郎、福田和也、他

 『風の歌を聴け』『1973年のピンボール』『羊をめぐる冒険』以来、新しい感覚で現代人の「生」をとらえなおし、日本文学をまさに現代のものにして、文学の世界を大きく広げた村上春樹。その透明な抒情の漂う不思議な文学世界は、いまなお広がりつづけており、多くの読者をひきつけている。 例えば評論家・山崎正和氏は『世界の終りとハードボイルドワンダーランド』に触れて、現代でもなお文学は自由や愛について夢を見、憧れることをやめていないようだ、といい、この作品はその行為が夢にすぎないと認めながらも、なおそれを夢見ることの意味を謳いあげようとしたものだ??と評している。 一作ごとに話題を提供し、しかもベストセラーになる村上文学の意味を、若い世代の目から解明する作家論??三浦雅士・川本三郎・福田和也・加藤典洋ら。作品論では、「群像」新人賞となった『風の歌を聴け』から読売文学賞の『ねじまき鳥クロニクル』まで、川村湊・吉本隆明・丸谷才一・吉行淳之介らがさまざまにアプローチ。  他に代表作ガイドや年譜・対談・インタビューなどで、話題の実像に迫る。

内容説明

ハルキ・ワールドの深奥。村上春樹の人と文学の全容を探るはじめての作家・作品論集。

目次

作家アルバム(作家の肖像 村上春樹)
インタビュー 村上春樹の立っている場所(加藤典洋;島森路子)
作家論(村上春樹とこの時代の倫理(三浦雅士)
風と夢と故郷―村上春樹をめぐって(渡辺一民)
伝達という出来事―村上春樹論(井口時男)
1980年のノー・ジェネレーション―村上春樹の世界(川本三郎) ほか)
作品論(『羊をめぐる冒険』(川村二郎)
夢のなかの自我『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』(山崎正和)
謎と発見村上春樹「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」を読む(井上ひさし)
『回転木馬のデッド・ヒート』(関井光男))
ひと(『風の歌…』前後(小野好恵)
村上春樹さんについてのいろいろ(安西水丸))
対談 進化するテクスト―『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』をテクストに(若森栄樹;柘植光彦)
キーワード(羊のレストラン―村上春樹の食卓(高橋丁未子)
続・キーワードで読む村上春樹(久居つばき))
文学賞選評(吉行淳之介;丸谷才一)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ケイ

99
評論家は、敢えて難解に書くものか、読んだものを考え抜いて書くから難解になるのだろうか。村上春樹の本を読み返しながらこの本を平行して読んだが、思うのは、自分のすきなように読めばいいということ。哲学書ではないのだから。デビュー作に対する吉行淳之介と丸谷才一氏の評が、素直でとてもいいと思っまた。また「世界の終わり…」と「ねじまき…」に対する丸谷氏の評も、わかりやすい評だった。「世界の終わり…」では、村上氏の受賞を喜ぶで終わっている。イヤらしさのない評は、読み手に読ませるし、書き手の度量と知識を伝える。2015/06/18

コウ

0
この類の本としてはレベルが高いと思います。★★★★☆2008/05/19

Echo

0
小説っていろんな読み方があるのだと感じた。2019/03/29

羊男

0
★★★1997/08/23

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