小学館キャンバス文庫<br> 紅蓮天女―封殺鬼シリーズ〈17〉

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小学館キャンバス文庫
紅蓮天女―封殺鬼シリーズ〈17〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 229p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094303278
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

鹿島神宮、諏訪大社と、たて続けに起こった異変に、佐穂子は諏訪に乗り込んだ。が、佐穂子の周りには、不思議がいっぱい!! いったい何が善で、何が悪か。千年も生き続けた鬼、弓生と聖の活躍が、再び開始される!!

内容説明

鬼無里の鬼が目覚める。天狗の真意も知れぬまま、失踪した佐穂子の行方を追って、弓生と聖は長野へと向った。現地で彼らが見たものは、怨みゆえに甦り、襲撃を繰り返す一人の鬼女。だがその正体は、伝説の鬼女紅葉ではなかった…!一方、「柵の一族」と名乗るイズナ使いたちに囚われていた佐穂子は、次第に困惑を深めていく。「どうして紅葉は、私をここに呼んだの?」鬼無里の鬼女は果たして本当に敵なのか。そして、佐穂子をこの地に導いた庄間一哉の思惑とは。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kagetrasama-aoi(葵・橘)

7
封殺鬼シリーズ、第十七作目。本家の秋川と柵一族、そして天狗が”紅葉”を巡って三つ巴の様相……。天狗の真意が全然わからないのが不気味です。それにしても秋川の側近のオジサンたちが、本当にいい味出しています(o^∇^o)!好きです。前巻に書かれているの神島桐子さまの”鬼の扱い方心得”を染み染みつぶやく辰野さんと伊澤さん、最高(*´∀`*)。「冷静沈着、判断力分析力に優れる反面、頑固で臨機応変な対応に欠ける傾向あり。落ち込めば立ち直り遅し。(ここまで雷電の性格。)猪突猛進、感情優先、考えなしで現場を混乱(続く)→2018/10/17

海星梨

3
秋川家の側近さんたちがキャラ崩壊しないツヨイ。そして続くのかよ笑 現行で追いかけてたら発狂してると思いますええ。そして一番インパクトあるの後書きでは?2020/05/12

呉藍

3
個性豊かな4兄弟に囲まれる中、やはり一番強烈なのは兄弟のお母さんだと思うのです……。紅葉について思いをめぐらす佐穂子、少し前だったら迷わずに対峙するとか援助するとか即決即断だったろうなと。/えー、千冬の精一杯さはたしかに可愛いのだけど、ここはぜひ千春兄さんに頑張ってもらいたい! その方が面白からww2011/05/13

つみき

2
すごいお母さん……(笑)これは、大概の方が振り回されるのでしょうね。長兄は形無しだ。何となく、聖と気が合いそうな気がしないでもないです。ただ、自分の娘が人形同然だと分かった時の気持ちはどんなものだったんだろうと考えると、強いんだなぁと素直に思えます。2011/08/15

nono

1
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