小学館文庫<br> 新ゴーマニズム宣言SPECIAL 台湾論

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小学館文庫
新ゴーマニズム宣言SPECIAL 台湾論

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  • サイズ 文庫判/ページ数 295p/高さ 17cm
  • 商品コード 9784094060157
  • NDC分類 302.224
  • Cコード C0195

内容説明

二〇〇〇年、台湾で国民党による長き一党支配が終わり、独立派政権が誕生した。徹底取材でこの「国産み神話」誕生の瞬間を記した本書は日台でベストセラーになったが、潜在していたタブーも炙り出すことになり、中国統一派によるバッシングや入境禁止処分などの騒動を巻き起こした。だが〇八年、再び国民党政権に戻った台湾。目先の経済的利益を優先した彼らが直面したのはアイデンティティの崩壊と、急速な中華化である。今こそ、中華を拒絶した「台湾人の台湾」を忘れてはなるまい!台湾を見守り続け、国家の在り方を問い続ける著者の衝撃作を加筆して文庫化。

目次

台湾はチベットへの道を歩み出したのか?
台湾で李登輝氏と会う
李登輝前総統の日本への愛
リーダーの資格、政治家の条件
台湾のアイデンティティーとナショナリズム
台湾人・血統民族か?国土の歴史か?
陳水扁総統に会う
ハイテク産業と若者の夢
台湾の歴史
秘書カナモリの食べたいわん
李登輝氏との再会
金門島の砲弾包丁精神
台南と許文龍
人々とのふれあい
言葉とアイデンティティー

著者等紹介

小林よしのり[コバヤシヨシノリ]
1953年福岡生まれ。漫画家。75年に「東大一直線」でデビュー。その後「おぼっちゃまくん」が大ブームとなり、ギャグ漫画に新風をまき起こし、小学館漫画賞を受賞。現在は雑誌『SAPIO』で「ゴーマニズム宣言」を大反響連載中、言論・思想界に地殻変動を引き起こしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

244
親日的な国と言われる台湾について一冊丸ごと書かれた一冊。この本で台湾入国禁止とかになる当時の雰囲気がまたすごかったんだな。李登輝元総統の立派さがよくわかった。2017/07/29

mj

15
好きな書き方ではない。日本人がぶつ台湾論によくみられる(と個人的に思っている)、上から目線を感じる。日本文化への憧憬。オルタナティブがなかっただけか。音楽やドラマ、韓流が押せ押せだとも聞く。国民党との比較において、日本統治時代は善政だったのでしょう。理由は人それぞれでしょうが、概して親日な「国」なんすね。それは無償の親日なのか?という見方は斜めすぎるかな。今はどうだかわからないけど、30年位前までは、イスラエル、キューバと並んで台湾ロビーはアメリカ国内で一目置かれた存在だと言われていたそうな2020/03/14

西

14
台湾はどうすれば良いのだろう。おかれている立場は日本以上に難しい。しかし東アジアで一番日本と価値観を共有できる「国」だと思う。何とかアメリカや日本をうまく利用して、独立が認められてほしいと思う。2019/01/29

紙狸

7
2008年刊行の増補版。台湾の勉強のために読む。台湾語はもとは福建省の方言で閩南(ミンナン)語という。大日本帝国は朝鮮人には陸軍士官学校への入学を認めたが、台湾人は入学できなかった。「外省人」「本省人」の読みは「がいしょうじん」「ほんしょうじん」etc。蒋介石は1975年87歳で死去。その頃は高校生だったが、記憶にない。当時の日本マスコミの大陸中国に偏った報道も一因なのか、と考える。1980年代後半以降、すなわち李登輝総統の就任以降、日本人は台湾を再発見した。小林よしのり氏も貢献したことはこの本で分かる。2020/02/26

nbhd

7
よしりんセンセイらしい「偏り」はあるものの、台湾を知るうえではマストな本だと思った。実際、台湾で個人的に衝撃をうけたのは、この本を絶賛する台湾人と話したことだった。『日本の植民地だったのに、なぜ親日なのか?』この本では、この疑問に対する答えとして「戦後の中国国民党恐怖支配」を挙げている。日本が台湾で行ったのは「建設的統治」で、それは敗戦後にやってきた国民党による支配に比べれば相対的に良かった、とする歴史の見方だ。よしりんセンセイのキナ臭さは好きじゃないけど、のりこえられるべき本としては案外よい本かも。2016/09/15

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