小学館文庫
お母ちゃんが起きられなくなった―パーキンソン病との七年間の闘い 東京仙台遠距離介護記

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  • サイズ 文庫判/ページ数 249p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094058215
  • NDC分類 916
  • Cコード C0195

出版社内容情報

在宅か、施設か?管理職としての仕事をとるか、介護をとるか?女子アナからアナウンス部部長という激務をこなしながら、パーキンソン病に倒れた母親のため、看病に奔走した東京・仙台間の遠距離介護記。

著者は日本テレビでアナウンサーとして活躍後にアナウンス部部長の要職に就く。しかし、まさに女子アナとして活躍している最中に母親がパーキンソン病に倒れる。在宅介護か、施設に入れるのか?管理職としての仕事をとるか、介護をとるか?本書は、多くの悩みを抱えながら、母親のために東京・仙台間の遠距離介護を7年間実践した一キャリアウーマンの奮闘記である。

内容説明

一九九一年一〇月、子宮ガンが完治したばかりの母親が「パーキンソン病」に冒された…。日本テレビで、世界陸上、横浜国際女子駅伝の中継など、アナウンサーとして第一戦で活躍していた著者は、それ以来実家の仙台と東京を往復しながら、母親の介護に追われる日々を過ごすようになる。在宅介護か、施設に入れるのか?管理職としての仕事をとるのか、母親の介護に専念するのか?本書は多くの悩みを抱え、アナウンサーとしての激務をこなしながら、七年間にわたって母親の看病に奔走したキャリアウーマンの介護奮戦記である。

目次

第1章 ガンと闘う
第2章 パーキンソン病との七年間の闘い
第3章 母への試練
第4章 特別養護老人ホーム
第5章 母を送る
第6章 介護日記(一九九二~一九九八)

著者等紹介

石川牧子[イシカワマキコ]
1949年山形県鶴岡市生まれ。東京女子大学短期大学部卒業後日本テレビにアナウンサーとして入社。「アメリカ横断ウルトラクイズ」等の司会、「ジャストニュース」のキャスター、「横浜国際女子駅伝」「世界陸上東京大会」等の実況を担当。97年、アナウンス部長を経て、2001年6月より日本テレビエンタープライズ取締役、日本テレビアナウンスカレッジ学長に就任
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