小学館文庫<br> 「靖国神社への呪縛」を解く

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小学館文庫
「靖国神社への呪縛」を解く

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  • サイズ 文庫判/ページ数 217p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094057317
  • NDC分類 175.1
  • Cコード C0195

出版社内容情報

A級戦犯も合祀されている靖国神社。そこに参拝することは、負い目を感じなければいけないことなのか。“文化干渉”を繰り返す中国・韓国とそれにおもねる国内の反靖国派??彼らの“暴論”に徹底論駁する!

 東京裁判のA級戦犯も合祀されている靖国神社。そこに参拝することは、日本人として負い目を感じなければいけないことなのか。“文化干渉”を毎年くり返す中国、韓国とそれにおもねる国内の反靖国派?彼らの“暴論”に対し、大原康男氏らが徹底論駁する。外圧に弱く閉塞する日本の核心は「靖国問題」にあるといっても決して過言ではない。日本人にとって靖国神社とは何なのか、今こそ、日本人にかけられた呪縛を解く!●文庫書き下ろし

内容説明

東京裁判の“A級戦犯”も合祀されている靖国神社。それ故に参拝することは、日本人として負い目を感じなければいけないことなのか。毎年“文化干渉”を繰り返す中国、韓国とそれに阿る国内の反靖国派―彼らが靖国神社に浴びせる“暴論”とそれに呼応しようとする国立戦没者追悼施設への動きに対し、斯界の権威である大原康男氏らが徹底論駁する。外圧に弱く、閉塞状況に陥っている日本の諸問題の核心は「靖国問題」に帰結するといっても決して過言ではない。日本人にとって靖国神社とは何なのか。今こそ、戦後日本人にかけられた呪縛を解く。

目次

第1章 日本人にとって靖国神社とは何か(靖国神社と日本人の死生観―創建の趣旨と国民の思い;戦後の靖国神社の歩み―占領期の苦難から公式参拝運動まで)
第2章 中国・韓国の不当な干渉を排す(“A級戦犯”合祀はどのようにしてなされたか)
第3章 偏狭な憲法解釈がもたらした混迷(靖国神社と憲法―公式参拝合憲の法理;相次ぐ小泉首相参拝違憲訴訟―その意図と補助参加をめぐって;反靖国の仏教徒・キリスト教徒への反論)
第4章 国立戦没者追悼施設はいらない(国立追悼施設問題の本質とその経緯;「追悼懇」報告書の破綻した論理を衝く)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

結城あすか

1
国や地方公共団体の公式行事を特定の宗教に委託してるという例は、靖国神社に限らず、全国では仏教系やキリスト教系団体への委託も幾つかあるけど、それらが政教分離に違反してると訴えられてることは無いという話にょ。靖国神社だけ問題にされてるというのは、故意に不都合なことは見て見ぬふりしてるか、無知に踊らされてる連中がやってるだけみたいにょ。2003/11/06

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