出版社内容情報
98年W杯直前、崩壊寸前まで追い込まれていたブラジル代表。その危機を救うためやってきたのがジーコだった。日本代表監督となった彼は、そのときどのように選手を選考、管理、起用し、準優勝に導いたのか？
1998年W杯直前、崩壊寸前まで追い込まれていたブラジル代表。その危機を救うためにやってきたのがジーコだった。テクニカルコーディネーターとして、選手の選考、管理、起用法にまで関わり見事準優勝に輝いた。本書は現在日本代表を率いるジーコのサッカーに対する考えや情熱、具体的な選手起用法までズバリ分かる。サッカーファンだけでなくビジネスマンも必読の書だ。
内容説明
９８年ワールドカップ直前、崩壊寸前まで追い込まれていたブラジル代表。その危機を救うためにやってきたのがジーコだった。「挑戦し続ける」ことを人生のモットーとするジーコ。代表チームのテクニカルコーディネーターとして「チームを一つのマインドを持った大きな体にする」ことを目標に、選手の選考、管理、起用法まで関わり、ブラジル代表を準優勝に導いた。本書では現在日本代表を率いるジーコのサッカーに対する考えや、その指導法、具体的な選手操縦術まで分かる。サッカーファンだけでなく、ビジネスマンにも必読の書。
目次
序章 ジーコ待望の叫び
第１章 ジーコ、ブラジル代表テクニカルコーディネーターに就任
第２章 ジーコの大改革
第３章 アルゼンチン戦で噴出した問題
第４章 勝つために！直前の準備
第５章 フランス上陸、最後の仕上げ
第６章 ワールドカップ、ついに開幕
第７章 決勝トーナメントを勝ち抜く
第８章 決勝、フランス戦
著者等紹介
ルイス・アントニオ・高崎［ルイスアントニオタカサキ］
１９４８年生まれ。大学を卒業後、新聞社、テレビ局に勤務。９０年、スポーツ庁長官に就任したジーコのアシスタントを務め、９１年にはジーコの住友金属ＦＣ（現鹿島アントラーズ）入りを手助けする。ＷＴＣジャパン代表取締役
藤原清美［フジワラキヨミ］
１９６７年生まれ。放送作家としてスポーツ、ドキュメンタリー番組を手がけながら、スポーツルポライターとしても活躍。２００１年ブラジルに渡り、ブラジル代表チームを取材。２００２年のワールドカップでのブラジル代表チームルポも各メディアで話題に。株式会社エキスプレス所属
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