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出版社内容情報
著書『日本/権力構造の謎』で世界的に知られるジャーナリストが、日本の官僚制度の本質、大マスコミの果たす“半民主主義的役割”などの日本的システムを徹底分析。その問題点と改革案を提示する。
? CONTENTS? MAY?DEC.1992 1史上最悪の「言葉の日米戦争」/2「ガイジン・ハンドラー」と呼ばれる体制派知識人の犯罪/3日本の信頼性を損なう名のある人々の「無責任発言」/4統合ヨーロッパと日本に共通する「政治的無責任」/5冷戦体制崩壊で意味を失った「資本主義」の概念/6日本人の「自らを欺く能力」について/7軍事大国日本の「軍事アレルギー」/8日本中間層の「政治的無力」について/9「日本人でなければわかるはずがない」の不思議/10ブッシュVSクリントン、どちらが危険な大統領か/11外務省の「近視眼的楽観主義」について/12新聞が伝えない「平成不況」の真犯人/13大新聞は日本民主主義の最大の敵だ JAN.?JUN.1993 14日米関係を誤らせているライシャワー教授の亡霊/15クリントンに対抗して外務省高級官僚がやっていること/16「コンセンサス・デモクラシー」という嘘/17「家族的社会」という神話の崩壊/18誰が金丸信を創ったのか/19文部官僚の独裁から子供たちを救え/20日本の対米人脈ネットワークが朽ち果てる日/21日本を代表するのは一体誰なのか/22日本人はなぜ「自国の真実」を語らないのか/23日本の軍隊を統制するのは誰か/24「人権なき天皇家」を必要としている
内容説明
日本を牛耳る官僚制度の本質、大マスコミが果たしている反民主的な役割など、“日本的システム”を徹底分析。その問題点と改革案を提示する。
目次
史上最悪の「言葉の日米戦争」
「ガイジン・ハンドラー」と呼ばれる体制派知識人の犯罪
日本の信頼性を損なう名のある人々の「無責任発言」
冷戦体制崩壊で意味を失った「資本主義」の概念
外務省の「近視眼的楽観主義」について
大新聞は日本民主主義の最大の敵だ
日米関係を誤らせているライシャワー教授の亡霊
クリントンに対抗して外務省高級官僚がやっていること
日本の対米人脈ネットワークが朽ち果てる日
日本の軍隊を統制するのは誰か
警察の「トーキョー戒厳令」に怒れ
小沢一郎を醜聞で火だるまにしてはいけない
戦後日本が依存してきた「世界権力・アメリカ」の消滅
「対日勝利気分」にひたる欧米の過ち
クリントンはなぜ「対日幻想」を捨てたのか
「超権力集団」大蔵省は「亡国の関東軍」の再来である〔ほか〕
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