内容説明
保守崩壊365日ドキュメント。新シリーズ開始!待望の「中国論」も一挙収録。
目次
情報消費の時代の『ゴー宣ネオ』とは?
責任を果たす政治家を国民は求めよ
「自民党なら保守」でもないだろ
萎縮したナショナリズムに活を入れる
集団自決の真相を教えよう
沖縄のことなんかどうでもいい保守シンポ
中国人には「統一見解」しかない
映画『靖国YASUKUNI』から見る中国人の宗教観
『沖縄ノート』は究極の差別ブンガクである
立ちションなき日本〔ほか〕
著者等紹介
小林よしのり[コバヤシヨシノリ]
昭和28年福岡生まれ。昭和51年、大学在学中に描いたデビュー作『東大一直線』が大ヒット。以降『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』(昭和63年、小学館漫画賞受賞)などギャグ漫画に新風を巻き起こす。平成4年、『SPA!』(扶桑社)にて世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』(幻冬舎文庫(1)~(9))を連載開始、その後、平成7年から『SAPIO』(小学館)に戦いの場を移し『新・ゴーマニズム宣言』を大反響連載、平成18年に完結した(単行本は小学館から(1)~(15))。現在は原点回帰して『SAPIO』にて再び『ゴーマニズム宣言』を強力連載中のほか、季刊誌『わしズム』(小学館)の責任編集長を務めるなど、さらに新しい挑戦を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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零水亭
17
10年以上前の本で、第一次安倍晋三内閣退陣の話など、古い内容も多くなってしましましたが、チベット問題についての記述もあり、2021年、もっと読まれていい1冊と思います。
kozy758
8
文字数が多いだけではなく、内容も重たくなかなか読みずらかった。中国のチベット、東トルキスタン政策は怖かった。漫画からケータイへ、そしてスマホへ。文化の発展になるのがどうか、小林は「幼稚」になると言う。彼には良きブレーンがいて本作などが生まれたと思う。2017/10/04
がんぞ
6
事実を歪曲した醜悪な中国映画『YASUKUNI』に文部科学省は奨励金を与えた。(反日朝鮮人が国家公務員に潜入しているのではないだろうか)反発を“言論抑圧”といい募る「お前が作ったチベット抑圧ドキュメンタリー映画はどうなった」。大江健三郎は『沖縄ノート』で一軍人を「屠殺者」、沖縄人を「土民」と差別語を使い裁判官も名誉毀損を認めたのに出版差し止めはなかった。パール判事は粛々と自らの職務を全うした。いずれも御尤もだが、佐藤優の沖縄独立危惧に「反論しようにも、お前はほとんどの雑誌に書いているじゃないか」はどうかな2013/12/25
しょうたろう
3
チベット、ウイグル、東トルキスタン。シナによるホロコーストは現時点においても続いている。2012/07/10
南註亭
3
好き嫌いとか賛否は各人の自由として、描かれているそれぞれのテーマに関心にあるひとは読んでいないでは済まされないでしょう。私はある種の図書目録のように読んだりしています。2012/03/30