愉快な日本語講座

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093875806
  • NDC分類 810.4
  • Cコード C0095

出版社内容情報

肩のこらない、時には抱腹絶倒の日本語論

 山口大学の添田建治郎教授が学生達と繰り広げるユーモラスな授業風景を再現したもの。「四十歳が初老なんて」「山口大学は口大なの?」「そうはイカのきんたまは不思議に迫力満点」など身近なことばを楽しく分析していきます。肩のこらない、時には抱腹絶倒の日本語論です。

内容説明

時には抱腹絶倒のユーモラスな日本語講座の始まりです。

目次

第1章 日本語を学生と考える(「小町盛」「弁慶盛」と呼びたい;「お前」と言われてうれしいの? ほか)
第2章 ことばの周辺(運命のダイヤル;ことばの魔術 ほか)
第3章 ことばが映し出すもの(あわれなり「一姫二太郎」;“レーザービーム”はメイド・イン・アメリカ ほか)
終章 ことばとのめぐり合い(無表情な学生には“ツライ”よ;ちょっと「タンマ」 ほか)

著者等紹介

添田建治郎[ソエダケンジロウ]
1945年10月福岡県北九州市に生まれる。山口大学文理学部卒業後、九州大学大学院に進学し博士課程を中途退学。現在山口大学人文学部教授。文学博士。国語学を専攻し、日本語のアクセント史を中心に、万葉仮名表記、方言語彙などについて研究している。著書に『新しい国語学』(共著、朝倉書店、1988年)、『日本語アクセント史の諸問題』(武蔵野書院、1996年)がある。後者の著作で1996年度の新村出賞を受賞した
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