小学館文庫<br> 藤子・F・不二雄「異色短編集」 〈1〉 ミノタウロスの皿

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小学館文庫
藤子・F・不二雄「異色短編集」 〈1〉 ミノタウロスの皿

  • 藤子・F・不二雄
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  • サイズ 文庫判/ページ数 291p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784091920614
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0179

出版社内容情報

SF的手法を駆使して現代世相を痛烈に風刺した異色短編集!

▼第1話/オヤジ・ロック▼第2話/じじぬき▼第3話/自分会議▼第4話/間引き▼第5話/3万3千平米▼第6話/劇画・オバQ▼第7話/ドジ田ドジ郎の幸運▼第8話/T・Mは絶対に▼第9話/ミノタウロスの皿▼第10話/一千年後の再会▼第11話/ヒョンヒョロ▼第12話/わが子・スーパーマン▼第13話/コロリころげた木の根っ子▼エッセイ・北村想 ●登場人物/オレ(故障した宇宙船の乗組員。地球型の惑星に不時着する)。ミノア(“本年度ミノタウロスの皿”の栄誉に輝く少女)。(第9話) ●あらすじ/同居する息子夫婦と孫から、あからさまに邪険に扱われ、家での居場所もない老人の穴黒厳三は、そんな家族へのあてつけに雨の中、釣りに出かけてそのまま死んでしまう。やってきた天国で、亡き妻と再会した厳三だったが、「下界テレビ」で自分の通夜を見ているうちに家族のことが恋しくなり……(第2話)。▼乗っていた惑星間航行ロケットが故障し、生き残ったのはオレ1人。水、食料ともに底をついたが、救助艇がくるのは23日後だという。やっとの思いで不時着した地球型の惑星。そこには低い段階ながらも文明があり、ミノアというかわい子ちゃんとも出会うことができた。ところが、その文明というのが実は……(第9話)。▼遅筆で知られる小説家・大和のもとへ、原稿の催促にやってきた新米編集者の西村。外で偶然に出会った2人だったが、大和の家に着くなり、大和は妻を殴り飛ばした! 実は、大和は編集者の間でもうわさの家庭内暴君だったのだ。そして大和の妻は何もいわずに、それに耐えているのだったが……(第13話)。

藤子・F・ 不二雄[フジコ エフ フジオ]
著・文・その他

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まるほ

53
『ドラえもん』の作者である“F”先生の大人向けSF短編集。1970~77年までに発表された13編。“A”先生の大人向け作品(笑ゥせぇるすまん)とはちょっと趣向が異なるのがおもしろい。▼「優れたSF作家は未来を予見することができる」とどこかで読んだのだが、発表から40年以上経過した現在でも十二分に通用する内容。これには驚嘆するしかない。▼なかでも『劇画オバQ』『ミノタウロスの皿』の2編はなんともいえない読後感を残す。▼作者は単なる漫画家ではなく、優れたSF作家でもあることを示す作品であると思う。お試しあれ。2019/06/15

りく

52
感想書きました(下記) http://zizamo2193.hatenablog.com/entry/2017/05/15/1935272017/05/15

月島雫

38
これがかの有名な藤子Fの描くSF(すこしふしぎ)ワールド! 噂にたがわぬSFっぷりでした。ありえなくないのでは?と思わせてくるところがさすがです。 自分が1番好きだったのは【自分会議】かな。なんとも言えない後味の悪さ。 未来はわからないからこそ生きる希望がうまれる。 そして【劇画オバQ】の切なさったらない。いつまでも子供ではいられないよね。2013/09/23

bura

35
藤子・F・不二雄短編集。表題の「ミノタウロスの皿」と 「劇画オバQ」がやはり傑作。他にも自分会議、一千年後の再開、ヒョンヒョロ、等々、Fならではの粒ぞろいのSF短編が楽しめる。…劇画オバQのラストが切ない。2019/09/16

KI

31
常識も、視点を変えれば非常識。2018/08/29

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